手足のしびれ

では、しびれの本当の原因は何か？

それは【筋肉】です。

筋肉は血液から酸素やエネルギーをもらい正常に動きます。
しかし、同じ姿勢や同じ動作を続ける事で筋肉に負担がかかり、血流不足となりしびれが引き起こされます。

筋肉は血管から酸素や栄養素を供給してもらい働いていますが、筋肉が使いっぱなしの状態や体重がかかり圧迫した状態が続くと、低栄養状態・低酸素状態になりいわゆる【しびれ】という感覚が発生します。

例えば、長時間正座をしていて脚が痺れた事はみなさん経験があると思います。

あの痺れは長時間正座をする事で筋肉が圧迫された状態が続き、血管から酸素や栄養素が入りにくい状態が続きしびれを引き起こすのです。

さらに長時間、その状態が続くと筋肉は酸欠状態となり、しびれという反応を出してその状態から早く解放してほしいという痛みの信号を送るのです。

普段の日常動作でもこのようなことは起こります。

例えば脊柱管狭窄症やヘルニア、すべり症等と判断された方の多くは、長時間歩いていると徐々にしびれが現れてきたり腰を反るとしびれが強くなるとおっしゃいます。

もし神経に問題があるとすると、脊柱狭窄症やヘルニア、すべり症等は神経が常に圧迫されている状態ですので、そもそも麻痺が出ていたり、しびれは常に起こっているはずです。
しかし多くの方は歩いたり、反るという動作で症状が出現します。

それはなぜかでしょうか？

歩くや腰を反るというのはいわゆる【動作】であり、動作をするには筋肉が必要なのですが、使い続けるということは常に力こぶに力をいれている状態となります。力こぶをいれている状態はすなわち筋肉が硬く太くなっている状態です。その状態が維持されると筋肉内の血管は常に圧迫され続けていき、やがてしびれを出します。

筋肉は使いっぱなしの状態が続くと次第に硬くなっていき、その状態が長期化すると筋肉内にしこりが出現し、そのしこりが痛みやしびれを引き起こします。その筋肉のしこりのことを【トリガーポイント】と呼びます。

トリガーポイントとは、発痛点とも言い、痛みやこりがもっとも強い部位の事を指します。「トリガー」というのは言葉の通り「引き金」という意味であり、ピストルの引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶのと同じ様に、トリガーポイントを押すと痛みをそこから離れた部位で感じることから名付けられています。

筋肉は使いっぱなしの状態が続くと次第に硬くなっていきます。その状態が長期化すると筋肉内に硬結[しこり]が出現し、そのしこりが痛みやしびれを引き起こします。その筋肉のしこりのことを【トリガーポイント】と呼びます。

トリガーポイントとは、発痛点とも言い、痛みやこりがもっとも強い部位のことを言います。「トリガー」というのは

当院では患者様が普段感じている症状や筋肉の運動学的検査、筋肉の緊張状態を解剖学的、生理学的に検査し、より的確にトリガーポイントの出ている筋肉を割り出して、当院独自のトリガーポイントケア整体を用いて、トリガーポイントの血流を改善させ、内側から緊張やこわばりを緩和させていきます。

トリガーポイントケア整体は、身体に強い力をかけずにソフトなタッチで、痛みやコリの原因となる歪みを解消するので、高齢の方やお子様も安心して受けていただける《優しい圧で効果を出せる施術法》です。

つらい手足のしびれにお悩みのあなた、ぜひ当院で健康な身体を取り戻しましょう！