トリガーポイントとは?

中々改善しない痛みしびれの本当の原因

身体に痛みを感じ、まずは病院だ!!
そう思って受診したものの、湿布や痛み止めを処方され「これで様子を見て、痛くなったらまた来てください」
ととりあえずその場しのぎ…
様子を見ても、痛みが和らぐどころか悪化している??

痛みを取るための方法をインターネットで検索してみると、骨盤のゆがみが原因と書いていたり、骨の変形によって圧迫された神経が原因と書いていたり、どれが本当の話か分からない。

人によっては何か月も何年も、いろいろな病院・整形外科や接骨院に通ったが改善しない人も多いみたいだし。こんなに痛いのに…どうしてレントゲンや MRI に異常が見つからないの?

もしかしたら内臓の病気や深刻な病気だったらどうしよう。

手術を勧められたけど、実際手術をしても痛みが取れなかったという書き込みまで…
中々改善しない身体の痛み「どうすればいいの?」という想いが強くなるばかりですよね。
なぜこんなことが起こるのでしょうか?

実はレントゲンや MRI にもうつらない【筋肉】が原因なのです。

それは、動きすぎ、動かなさすぎ、長時間同じ姿勢の維持が要因で血流不足になり、筋肉・筋膜が酸欠になって出来た硬いしこりのようなものが形成されます。
そのしこりは【トリガーポイント】と呼ばれ、トリガーは引き金という意味です。
痛みの引き金となっている筋肉の硬さの事を、医学用語でトリガーポイントといいます。
筋肉このトリガーポイントの特徴は2つあります。

1つ目は【トリガーポイント自体が痛みやしびれの原因】となる
2つ目は【トリガーポイントと離れた場所に痛みやしびれをとばす(=関連痛)】

この関連痛が、神経が原因ではないのか?と皆さんを勘違いさせてしまうのです…。

トリガーポイントは血流不足が原因で発生します。

血液には筋肉に必要な【酸素】や【栄養素】があり、そのエネルギーをもらう事で筋肉はスムーズに動くことが出来るのですが、血行不良を起こしてしまうとそのエネルギーをもらう事が出来ません。
また、疲労物質も貯まり、そこから痛み・しびれが発生するという悪循環がまわります。

トリガーポイントは痛み・しびれ以外にも、冷えやむくみ・めまい・眼精疲労・全身疲労・筋力低下・痛覚過敏・関節可動域の低下などの症状を引き起こします。
骨盤のゆがみや骨の変形による神経の圧迫が原因であれば、レントゲン・MRI に写り、原因に対応する治療法があります。

しかし、「どこに行っても」「何年通っても」改善しない痛み・しびれはトリガーポイントが原因であることが多く、痛みの根本原因がどこから出ているのかを調べることは難しいとされています。

ハリココ鍼灸治療院/整体院グループでは問診でどのように痛みを感じるのか、どんな動作で痛みが出るのか詳しくお聞きして、実際に痛みの出ている部分を触診して痛みの根本原因になるトリガーポイントがどこにあるかを突き止めていきます。

 

ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院